HS-1400自体の土台は人工大理石で固めたのだが、そうなると気になるのはMST-17Sの方である。
もともとHS-1400は図体の割に板厚が薄く、所謂「箱鳴り」を抑え込まずに活用しているタイプである。
単品で使っている分にはそれでよいのだが、MST-17Sのような別置きのスーパーツィーターを天板に無雑作にただ乗っけておいてよいものかどうかで悩むのである。
HS-1400の箱鳴りでMST-17Sを揺さぶっているのでは・・・と思うのである。
で、昨日は天板に内部損失の大きな人工大理石を敷いて、その上にMST-17Sをという作戦を考えていたのであるが、ちょっと困ったことが。
HS-1400の天板サイズの人工大理石の端材がないのである。
天板ぴったりだとすると、400mm x 345mmがベストサイズ。
でも、狙っていた人工大理石は400mm x 400mmと幅方向はぴったりだが奥行きがありすぎる。
そのまま置けばリヤオーバーハングができてしまって、なんだか格好悪いし。
ということで、本日の購入は見合わせ。
天板の上の大理石はさておき、いずれにしてもMST-17Sと天板の間はできるだけアイソレートしておきたい。
で、スペーサー探しである。
候補として考えられるのは二通り。
① 金属などの剛性の高いもので点接触。
② ゴムなどの柔らかいものでフローティング。
現在の状況は、滑り止めのラバーネットを敷いただけだから、どちらかというと②に近い状態である。
このラバーネット、提供してくれた師匠も「単なる滑り止めの安物」と言い切るだけあって、既につぶれ始めている。長年の使用には耐えられないであろう。
①をするには、以前SX-500で使っていた捩じ込み式のスパイクがいいのであるが、SX-500とともに譲ってしまったし・・・(хх。)
それに、①と②のどちらが良いのかを見極めてみたいのである。
という事で思いついたのが、何か金属の塊を介在させる、しかもできれば点接触で・・・ドイトの中をうろつく。
ちょっと目に付いたのが引出しの取っ手。
いろんな種類があるが、全金属製も木製も陶製もあり、裏からネジでバッチリ固定できそう。
ただ、MST-17Sに穴あけが必要だし、あまり重そうな金属は使われていない。
で、次に見つけたのが袋ナットである。
鉄製だからそこそこの重みもあるし、半球状態の部分を使えば点接触にもなりそうだ。
いまどき「?」のクロムメッキ風だが、なんといっても一個40円である。
①の効果を知るための暫定素材として8個を購入、320円也。
おぉー、なかなかサマになっているではないかw(°o°)w
その効果の程はこれからじっくり検証していこう。