MQA-CDが凄い!

昨年末に導入したDAC、Brooklyn DAC+の大きな特徴はMQA-CDに対応していること。
MQA-CDとは従来のCDのフォーマットであるPCMが16ビットのサンプリング周波数44.1kHzであるのに対し、24ビット/352.8kHzというハイレゾリューションの新たなフォーマットである。PCMに対し圧倒的に情報量が多いにも関わらずCDに格納可能なデータ方式だ。
AmazonでクラシックとジャズのサンプルCDを注文した。どちらも安いオムニバス盤であるがはたしてどんな音だろう。
早速再生してみる。

おお、出た出た「24bit、352.8k」の文字。
こういう表示もある。

で、肝心の音なのだが、これは誰でもわかる違いだ。アナログ放送時代のTVとハイビジョンTVぐらいの違い。どちらが好みとかそういうのではなく、絶対にこっち(MCA-CD)が良い。
サンプルCDに入っていた曲はクラシックもジャズもCDで持っている曲が多いのでその差は歴然としている。
音域(周波数域)が広く、シンバル、トライアングルのキラキラした音からコントラバス、ベースの野太い低音、更に会場の空気感までが出きってる。音像が明瞭で、スピーカーの外まで音源が広がるとともにソロ楽器の定位も際立っている。
中でも特に凄かったのがこれ。

カラヤンが指揮するウィーンフィルの「惑星」だ。こういう時はかならず「木星」なんだけど、MQA-CDの「木星」が凄い。
ただしBrooklyn DAC+の凄さも当然あるので、この驚きがMQA-CDのせいなのか、それともBrooklyn DAC+のせいなのかを検証するために手持ちのCDの「木星」と聴き比べてみる。結論的にはDAC性能の差が30%で残りの70%がMQA-CDフォーマットとPCMフォーマットの差ではないかと感じた。
これからMQA-CDを何枚か聴いていきたいところなのだが、MQA-CD対応の機器が少ないせいか入手できるタイトルは少ないので少しずつ揃えていこう。
ところで同じDSDデコードのSACDとの関係はどうなのか?という疑問を感じる人が多いだろうが、僕の見解というか感想はSACDは果てしなくアナログに近づこうとしたデジタルフォーマットで、MQA-CDはデジタルの良さを最大限に活かしたフォーマットだと感じた。デジタル派の僕としてはMQA-CDの方に魅力を感じるのは当然の流れだろう。
またMQA-CDはFoobar2000でもリッピング可能とのことなので、そちらの方もこれから研究していきたい。