XVボディコーティングの儀 ①

婿さんから引き継いだXVだが至極気に入っている。そういうとそれまで乗っていたロードスターには申し訳ないが、XVのおかげで毎日が楽しい。ある意味ロードスターとは対極的なキャラクターが新鮮なのだ。

で、この連休に色々と手を入れている。その内容については前出の「XVリフレッシュ計画」に詳しく述べている。
本日はその中でも最も大物のボディコーティングに取り掛かった。二日前まで孫と遊んでいたのと雨天続きだったので手を付けることができなかったのだ。
実はもう一台のBMWの方は先日プロの手によるコーティングを受けたばかりで申し分の無い艶と色が甦った。それに張り合うつもりはないが、自分でやったらどうなるかという好奇心の対象となったのがXV。果たして吉と出るか凶と出るか・・・コーティングの手順やコーティング剤についてはYouTubeを中心に調査済である。なので此処では2日間の順を追って話をしていく。

<洗車その①>
まずは洗車から始める。使い慣れたSONAXのグロスシャンプーである。
これは中性洗剤だけど泡立ちが良く、そこそこ汚れもとれるので良い。


SONAX グロスシャンプー

そういえば今回のために洗車ブラシを新調した。

シャンプーその①

<水垢の除去>
次は水垢の除去。これには化学系の薬剤を使う。KeePerのI-04である。

KeePer I-04

これには微細なコンパウンドも入っているの水垢も取れるし脱脂もされていく。灯火器やエンブレム回りなどの細かい箇所はブラシを使って綺麗にしていく。

I-04で水垢を除去

<鉄粉の除去>
続いては鉄粉の除去。これには同じくKeePerのI-06を使う。

KeePer I-06

アルミホイールの鉄粉落としは以前から使っているが、ボディパネルの鉄粉落としはこれが初めてだ。匂いといい、反応色といい、ホイール用とまるで同じだがボディパネル用ということで成分が違うのだろうか・・・とか、なにも考えずにシュッシュしてたら2/3ぐらい終わったところで液剤が足りなくなったので慌ててイエローハットに行って類似品を購入。


オカモト産業
車まるごと鉄粉クリーナー

やっとのことで鉄粉除去を終えた。もし不十分だったら粘土を使っての更なる作業が必要なのだが、次なる大作業を考えて今回はやらなかった。

<磨き>
次は第一日のメインイベント、ポリッシャーを使っての磨きだ。コンパウンドには3Mのこれを使う。

フィネッセイット フィニッシングマテリアル

電動ポリッシャーは以前から所有している廉価なもので、システムキッチンの天板磨きには何回も使ってきたが車に使うのは初めてだ。

高儀 EP-300A

磨きのプロが使うシングルアクションに比べると非力なダブルアクションだが、僕のような初心者にはこれの方が良い。初めのうちは恐々と作業を行なうが、慣れてくれば楽しいものだ。

磨き その①
磨き その②

ここまでで初日は終了となった。
嗚呼疲れた。