XVバンパー補修②

先週、研磨と下塗装までしたので今週は色塗りだ。
ただしこの数日に収集した情報によると、サテンホワイトパールは専用の下塗り塗料を使ったほうが良いとのことだったので先週塗布した汎用の白色バンパー用プラサフの上にサテンホワイトパールの下塗り塗料を塗り重ねることにした。
これが本日の材料。

勢揃い

すぐに車の塗装には取り掛からずに段ボールでトライアルをしてみる。

トライアル

これでわかったことは、やはり一度に沢山の塗料を吹くとダレるということだった。素材が段ボールだったので浸み込んでしまってクリヤー塗布での艶についてはその効果は確認できなかった。また色合いに関しても厳密にマッチしているかどうかの判断はできなかったが凡そは合いそうだという感触を得ることができた。

午後になって駐車場が日陰になったので作業を開始した。
丁寧にマスキングを施したら下塗りを開始。この塗料だけはホルツのものしか手に入らなかったが、まあ問題ないだろう。

マスキング

一度に多く吹かずに、塗布~乾燥を繰り返すようにするのだが、乾燥を待つのがもどかしい。

下塗り後

下塗りが乾燥したら上塗りだ。上塗り前にボカシ剤を吹くべしという意見とボカシ剤は塗布後に吹くべしという意見があり迷うところだが、今回は下塗り、上塗り、クリヤーの間全てにボカシ剤を吹いてみた。それが結果的にどうだったか、上塗りの色ムラの原因になったような気もするが自分の判断なので文句は言わない。

上塗り後

ここでも、ダレないように少し吹いては乾燥の繰り返しを心掛けた。
上塗りを7層ほど吹いたあとにクリヤーを吹く。

クリヤー塗布後

色的にはかなり周囲と合っているようなので一安心。ここでマスキングを剥ぎ取る。

上塗り工程終了

前側の際がクッキリとしてしまって絆創膏状態だし、表面はザラザラだが自己採点では90点というところだろうか。
この状態で一週間乾燥させ、来週末に磨きとガラスコーティングを行なう予定だ。
仕上がりが楽しみである。