XVを引き取った時からバンパーのひっかき傷についてはいつかきちんと直そうと思っていて、ここまでに数回に渡ってタッチアップペイントを施してきたし、先日のボディコーティングの際にもガラス系のコーティング剤が乗らないようにマスキングをしておいた。
ただちょっと気にかかるのは、「K1X」(クリスタルホワイトパール)という色番のタッチアップペンの色合いがどうみても周囲の色と合っていないということ。
タッチアップなんてこういうものかなと思っていたが、念のためにVINプレートに記載されている外装色番号を調べてみた。すると色番号は「37J」、色名をみるとサテンホワイトパールではないか。年式と型式で「K1X」のクリスタルホワイトパールだと思い込んでいたのは大間違いだった。広範囲に塗布する前に気付いてよかったぁ。ということでサテンホワイトパールのボディペイントを手配し直した。
ここまでの経緯を振り返る。
- 傷はそんなに深くも幅広くもないのでパテ埋めはしない。色は間違っていたが、何回も塗り重ねたタッチアップペンの塗料で凹凸はなくなっている。
- 色を塗る前にサンドペーパーを使って水研ぎをしておいたのだが、320番から始めたおかげでかなり広い範囲の地色が露出してしまった。
- 下塗りとして白色バンパー用のプラサフを塗ったが、いまだにほんのりと地色が透けて見える。
- 1000番と2000番のサンドペーパーで水研ぎをして、プラサフの周囲との段差とプラサフそのものの表面はツルツルに仕上げることができた。
ここまではSoft99のサイトの動画を見て予習をしてきたのだが、それ以外のネット記事を見るとサテンホワイトパールの場合はそれ用の下塗り塗料を使った方が良いらしい。ので、Holtsのサテンホワイトパールの下塗り塗料も準備した。
ところで、色塗りには下塗り塗料、上塗り塗料、クリヤー、ボカシ剤を使うのだが、ボカシ剤の使い方には諸説あり(各層の塗布の前後に使うという説と、クリヤーの後に使うという説)悩ましい。これについては、本番前に段ボールを使った練習をして判断する。また、同時にサテンホワイトパールの色合いが周囲と合っているかどうかも確認したい。
この週末に本塗装、来週末に磨きとコーティングをする予定だがどうなることやら、乞うご期待。