霧多布湿原の想い出

梅雨のせいでソフトボールの練習が度々中止になる。今日もグランドコンディションが悪くて中止になったのだが、雨が降っているわけでもないので歩くことにした。親水公園は紫陽花も見頃だし、周囲の森の深緑から濃い酸素が出ているようで歩いていても気持ちが良い。
本日の距離を加えた通算距離は3,597kmとなり、浜中駅を通過して姉別まで歩いたことになる。
浜中といえば霧多布湿原、一昨年の秋に訪れた。着いた日も翌日も雨交じりの曇天だったが、かえってそれが霧多布湿原の風景を引き立てていた。 濃い霧の中に浮かぶ湿原に寄り添うように立つ家々。数時間前に訪れた釧路湿原には無い生活と自然の調和を感じた。

琵琶瀬展望台からの霧多布湿原
(2017年9月)

翌日は根室、納沙布、尾岱沼方面に行く予定で、一旦は東に向かったのだが途中で気が変って霧多布湿原に戻ってきた。高台にある湿原センターからは、森~湿原~町並~海~島というミルフィーユのような風景を観ることができた。

森・湿原・町並・海・島
(2017年9月)

終点根室まではあと49km。