Galleria XTの高性能化⑦

昨年末に行ったM.2 SSD導入だが、マザーボードの仕様のせいなのか、はたまたインターフェースの仕様のせいなのかはわからないのだが、MP610の性能をフルに引き出すことができていないのは確かだ。

その解決策として考えられるのがPCI-Express x4接続のインターフェースボードにM.2 SSDをマウントするという方法。
1 x PCIe 3.0/2.0 x16 (x16 mode, gray)
1 x PCIe 2.0 x16 (max at x4 mode, black)
2 x PCIe x1
3 x PCI
というのがこのPCの拡張スロットの仕様なので(ちょっと難解ではあるが)ダメかもしれないが、試してみる価値はありそうだ。
ちなみに現在の装着状態はこれ。(邪魔なのでグラフィックボードは外してある。)

現在のM.2 SSDの装着状態

このSOCKET3ではMP610の実力の1/3~1/4程度の速度しかでないことはわかった。インターフェースの速度の問題なのだろう。ということでM.2をPCI-Expressのインターフェースボードを介して装着してみようというのが今回の試みだ。

用意したものはこれ。

玄人志向のインターフェースボード

右側の「M.2-PCIe」というボードが今回の本命のものなのだが、このボードを挿すには現在のIEEE-1394の拡張スロットを使いたい。それが故に左側のボードで現在のIEEE1394のインターフェースボードを置き換える必要がある。

M.2をボードにマウントする。

PCI-eボードにマウントされたMP610

これをPCの拡張スロットに挿せばいい・・・と此処で問題発生。拡張スロットと今回のボードが微妙に合わない!
何回かやってみたけどギブアップ。結果的にはIEEE1394のボード交換に終わってしまった。

左が新で右が旧のIEEE1394インターフェースボード

ということで、もう一度拡張スロットをよ~く観察してから次の行動を起こそう。
今回は不戦敗みたいな感じだな。