かなりの差

PC周りの配線やレイアウトを整理していたついでにちょっとした聴き比べをしてみた。

構成①:DACはEdirolのFA-66、スピーカーはSRS-Z1オリジナル、再生アプリはFoobar2000
構成②:DACはラズパイベースの自作DAC、スピーカーはSRS-Z1″Black Bird”、再生アプリはVolumio
いずれの構成においてもサブウーファーはFostexのPM-SUBmini2を使う。

DAC:FA-66とラズパイベースの自作
スピーカー:SRS-Z1″Black Bird”とオリジナル

再生に使う音源はバックハウスのベートーヴェン後期ピアノソナタの31番と32番だ。NASはHS-210で、いずれの構成にも同じ音源データを使用した。

構成①とFoobar2000

この音源とアプリの組み合わせはメインのオーディオと同じだ。
サブウーファーがあるとはいえ、卓上の小型スピーカーが奏でている音としては立派なものだ。ただ、ちょっと全体的に硬くて余韻が少ないか。

構成②とVolumio

なななんと、全然こちらの方が良い!ピアノの音が太くて余韻も素晴らしい。
これがa:DACの性能差なのか、b:再生アプリのせいなのか、それともc:各種の音対策を施した”Black Bird”のせいなのか、それぞれの寄与度はわからないが、感覚的にはaが効いているようだ。
それにしてもここまでの差がつくとは思わなかった。

他の楽曲でも比較してみよう。