ここに戻ってくる

ここしばらくのマイブームだったSHUREのMMカートリッジだが、先日の洗浄対象のレコードにモノラル盤が多かったのでDL-102に交換していた。アンプ側の入力端子はPhono-MC。
これから先、またステレオ盤に戻るのでどうしようかと暫し考えた結果がこれ。

久々のDL-103R

これならアンプ側もMC端子のまま。それだけでなく、久々にMCカートリッジの音も聴いてみたくなったので。
ケンプの奏でるシューベルトやベームのブルックナー、キース・ジャレット、ジョージ・ベンソンなど聴きなれたLPを選んでかけてみる。
陽性で軽やかなMMカートリッジに比べると、重々しくて一つ一つの音が緻密。ピアノの左手の音がどっしりくっきり聴こえるような気がする。

しばらくはこれでいこう。