地道に歩き続けて富川まで来た。通算距離ももう少しで4,600kmとなる。
富川は2017年の10月下旬に訪れた。
目的はこれ。
この季節限定のししゃもの握り鮨だ。
当初はししゃもで名高い鵡川の町の鮨屋で食そうと思っていたのだが、昼食時の予約は不可とのことだった。地元で働く同僚に相談したところ、富川の鮨屋を紹介してくれたのでそちらを予約した。
様似を出発し、途中新冠でレ・コード館に立ち寄り、ハイセイコー号の銅像を拝み・・・ちょうど昼飯時に富川に着いた。
ちょっと寂しい街並みではあったが、鮨屋はほぼ満員の盛況。予約をしておいたお陰でめでたくお目当てのししゃも鮨にありつくことができた。
僕は以前にも鵡川町への出張の際に食したことがあったが家人は初めて。この季節(ししゃもの群れが来る日は年によって異なる)、この地でなければ食せないものなので良かった。というか、これに合わせた日程でもあったのだが。
北海道は普通の鮨も美味い。ししゃも鮨と一緒に頼んだこれも絶品だった。
ああまた行きたいなぁ、北海道。