熱闘14時間 東京湾一周の釣り旅 (1)

夏休み恒例となった同僚I君との釣行が今年も決行された。

昨年は西伊豆三津内浦にてカゴ釣りで回遊魚を狙うも14時間(午後4時~翌朝6時)にトラギス一尾と惨敗、今年はそのリベンジを兼ねての釣行である。

昨年は西に行って外れたので、今年は東に。

神奈川に住む我々にとっての東とは千葉県、房総半島である。

とは言っても、外房は日帰り範囲とは言い難い遠さ。

従って内房が攻めどころである。

で、僕の提案したプランは、久里浜からフェリーで浜金谷へ、保田付近で投げ釣りをして、北上しながら適当な堤防でカゴ釣りし、アクアラインで帰ってくるというもの。

朝6時過ぎに藤沢の自宅を出発、20分ほどで戸塚のI君の家に。

クルマをI君のステップワゴンに乗り換えて、横浜新道~横浜横須賀道路で久里浜に。

久里浜の東京湾フェリー乗り場に到着したのは7時半過ぎ。

次の便は8時5分発のフェリーで浜金谷に向かう。

35分で浜金谷に到着。

我々を運んできた「しらはま」を後にして保田方面に進む。

目標としていた保田は海水浴場のために人出が多く、投げ釣りは困難と思い、保田の南の岩井袋海岸を目指す。

岩井袋海岸は海水浴場と隣接する釣り場だが、海水浴場とはブイで区切られており投げ釣りに支障はなさそうだ。

海に突き出た堤防の付け根にクルマを停め、誰もいない堤防の先端で投げ釣りを開始した。

周囲を濃い緑に囲まれた気持ちの良いところである。

根掛かりを避けて何回か投げるうちに、竿先に明確なアタリが・・・シロギスである。

やったぁー!ずいぶん久しぶりにサカナを釣り上げた。

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