Brooklyn DAC+が来てから長いこと仕舞い込んであったあったOppo Sonica DACを再び使うことにした。
元箱もあり、保証書もありということでメルカリで売ってしまおうかと思った時期もあったが、なんだか可哀そうな気がして。
それにこのSonica DACって使っているDACチップは未だにかなり最先端に近いものだし、純粋なDAC機能だけでなくネットワークプレイヤーやネットラジオの機能もあるので眠らせておくのはもったいないと思い始めたのだった。
綺麗に箱に納まったいたSonica DACを取り出すのは良いのだが、Brooklyn DAC+との役割分担をきちんと考えた上でレイアウトをすべきだ。で、これが概念図。
簡単に言うと、今までBrooklyn DAC+が受け持っていたTVの音声とCDプレイヤー、この二つをSonica DACが受け持つ。Brooklyn DAC+は主としてPCのFoobar2000からのUSB再生とNA11-S1のDACいうことになる。
早速Sonica DACを入れた新たなレイアウトと結線をやってみる。
初期設定とか配線のちょっとしたトラブルとかで少し時間が掛かったが、予定通りの役割分担ができるシステムとなった。
改めてSonica DACでの再生音を聴いてみる。
そうそう、エッジの効いた高解像度な音。まさに最先端DACの物理特性を活かしたって感じの音だ。
実はSonica DACがお蔵入りしていた理由はネットワークプレイヤー機能を安定的に使うための設定がかなり難しいことだったのだが、今回はすんなりと設定できた。
おかえり、Sonica DAC。
<翌日追記>
エッジの立った音調のSonica DACとプリアンプの間に敢えて真空管ハーモナイザーを入れてみた。音像があまりにシャープでちょっと聴き疲れする感もあったのが円やかになって良い感じ。
Radiko機能もあるSonica DACのお陰で久し振りに日本のメジャーなFM放送を聴いてみた。タイムフリー再生もできるともっと良いのだが、「聴きたい番組は忘れずに聴く」という昔の感覚が懐かしい。