「首都圏を歩き尽くす」完了!

本日の距離を加えると伊東線の伊東に到着、通算距離も7,237.9kmとなり、これをもって「首都圏(JR路線)を歩き尽くす」企画がようやく完了した。

大室山から臨む伊東方面

この企画を始める前に東海道本線や東北本線や中央本線等の大物路線は歩き終えていたので、首都圏に残された中小物路線の刈り取りは大したことはないと思っていたがそれは大きな間違いだった。
改めて首都圏を歩き始めたのが2021年9月、その時の通算距離は5,616kmだったので、実に1年4ヶ月もの時間と1,620kmに及ぶ距離、そして30もの路線を歩くことになったのだった。
神奈川県、千葉県、東京都、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県の各県に残されたJR路線を歩いた後に常磐線を日暮里から茨城県の北端の大津港まで歩いて完了というつもりだった。しかしながら、首都圏とは呼べないかもしれないが相模湾に面した盲腸路線の伊東線があることを鉄道白地図で知ったので、東海道本線の熱海からJR伊東線の終点の伊東までの16km余りを歩いて「首都圏を歩き尽くす」を完了ということにしたのだった。

此処で改めて「首都圏(JR路線*)を歩き尽くす」(*銚子電気鉄道も含む)の全対象路線を2015年4月29日の東海道本線スタートの東京駅から全て加算してみると、その総距離は2,126.6km、掛かった日数が714日、路線数は36という長丁場だった。 ちなみに「北海道JR全線踏破」は総距離が2,545.6km、日数が1,052日だったが路線数は18と、「首都圏・・・」の半分だったので「どっちが大変?」と聞かれると甲乙がつけ難い。

首都圏JR全路線

親水公園の紅梅や河津桜が咲き始め、気が付くと近くの畑の菜の花もこんなに元気になっていた。

近所の畑の菜の花

次なる企画は何にしようかというところなのだが、まずは「歩き残し」シリーズをやりながらじっくりと考えよう。常磐線の残り、水郡線の残り、東北本線の残りなどから片付けていくつもりだ。信越本線や上越線の残りをいつ歩くかは考え中。

もう一つ、忘れてならないのがウォーキングシューズ。この企画を始める時に新調したアシックスGEL-NIMBUSも企画完了でお役御免にする、ご苦労さまでした。

首都圏を歩き切ったGEL-NIMBUS

一つのシューズ1,621.5kmという記録は過去8代に及ぶシューズの中でも最長となったが、愛用のGEL-KAYANOシリーズに比べるとGEL-NIMBUSはとても頑丈なシューズであった。GEL-KAYANOだと800kmぐらいでソール面の凹凸はほとんど摩滅してしまうのだが、GEL-NIMBUSはまだまだいける。全体的には硬いフィーリングのシューズだった。
大役を終えたGEL-NIMBUSだが、普段履きにはまだ問題がないレベルのくたびれ方なので綺麗に洗って暫くは使い続けるつもりだ。此処からのウォーキングのシューズはGEL-KAYANO28になる。実はこのシューズ、一昨年の12月に買ってあったので1年以上も出番を待っていたことになる。

GEL-KAYANO28

足元も新たにウォーキングはまだまだ続く。