常磐線を歩き切った勢いに乗って、東北本線の歩き残しの岩切~利府も踏破、これで東北本線も完了だ。
これから先の「歩き鉄」の企画としては色々と選択肢はあるのだが、この辺でまた首都圏に戻ることにした。JR路線は全線踏破しているので、比較的身近な私鉄路線をば。
ということで最初に取り掛かるのは湘南モノレールだ。
湘南モノレールが走り出したのは1970年というから、もう半世紀以上前のことになる。そして大船~湘南江の島の全線が開通した1971年は僕が高校に進学した年だ。自宅の最寄り駅は鎌倉駅、そして学校があるのが藤沢本町なので、自宅=(京急バス)=鎌倉駅=(横須賀線)=大船駅=(東海道本線)=藤沢駅=(小田急線)=藤沢本町というのが標準的な通学ルートだった。
ということで毎日朝夕に通過する大船駅には開通したばかりの湘南モノレールが走っていたと思うのだが、その光景はあまり記憶に残っていない。大船~江の島という移動には縁がなかったからだろう。
湘南モノレールといえば、車の免許を取ってからの方が印象深い。とにかく車とモノレールの距離が近い、そしてモノレールの速度も凄い。ということで、モノレールとすれ違う時は首をすくめそうになるのだ。
とか言っているうちに全長6kmあまりの湘南モノレールはすぐに踏破してしまいそうだ。
気温は20℃を超えて初夏のような陽気、今年初めて半袖ポロシャツでウォーキングに行ってきた。親水公園の河津桜ももう見納めだ。