孫たちとのFacetime用にはiPad mini 2を使っている。
このiPad mini 2はタイから帰任する直前の2014年2月ごろに購入したものなので、すでに9年が経過している。ここのところ電池の減りが早い、というか残量はまだ60%近くあるはずなのに突然「Low Battery」の表示が出て、電源が落ちてしまうというのを繰り返すようになってしまった。
ということでバッテリーの交換に挑戦することにした。
いつものようにYouTubeで実例をいくつか視聴してから、Amazonで交換用のバッテリーと隙間をこじ開ける工具を手配した。その他の工具はヒートガンも含めて手持ちのものがある。
まずはヒートガンで上部を熱してから僅かな隙間に工具を挿し込む。
隙間を少しずつ拡げながらガラス面を外していく。
ガラスを割ることなく外すことができた。
液晶を外して、その下にある薄い金属のカバーを外すと電池が見えてきた。
電池と液晶のコネクターを外し、電池を筐体から剥していく。
ここに新しい電池を接着して、あとは分解と逆の手順で組んでいくだけの作業である。
さっそくACアダプターに繋いで電源ON・・・あれれ・・・液晶がおかしい。
またバラシてコネクターを繋ぎ直したりしても結果は同じだった。その作業途中で液晶の一部分が異常に熱くなっているのを発見。
これって・・・電池の交換は上手くいったけど(それも定かではないが)、液晶を壊しちゃったということかもしれない・・・ということで久々のDIY失敗。
勿論(反射的に)Amazonで交換用の液晶をポチったのである・・・このまま泥沼に落ちていかなければいいのだが。