今回のDIYの一番の難関は交換式のバッフル板を作ることだ。大工仕事が趣味の人にとってはちょちょいのちょいみたいな作業なのだろうが、そっちの方はまったく疎い僕にとっては不安だらけ。
昨日カットして貰ったバッフル板にスピーカーの下穴や取り付け穴などを書いておく。コンパスを使ったのは数十年ぶりのような気がする。乗用車の設計をしていた頃に使っていた分度器や三角定規(未だに手元にある)を使う感覚が懐かしい。
改めて実寸で罫書いてみると、秋月電子スピーカーの下穴とスピーカーの取り付け穴がかなり近いことが分かる。スピーカーを取り付けるときにバッフル板が崩壊しないといいのだが。
左側にあるのが大径の下穴を開けるために用意した工具、片刃フリーカッターというものだ。これを電動ドリルで回すのだが、一人作業では難しそうなので援軍を呼ぶことにした。穴あけ作業を少しでも上手くやるために、バッフル板の端材を使って簡単な作業台も作っておいた。
あとは四隅の取り付け穴の精度が出ないと、FE83NVと秋月電子スピーカーの交換が成立しなくなるので、できるだけ垂直に正確に穴あけをすることがポイントだと思う。
・・・続く