分不相応とも思える立派なコーヒーミル、BONMACのBM-250を買ってから6年が経つ。それなりの値段ではあったが結果は大正解だ。
カッター刃で切り刻む電動のコーヒーミルとは違って、向き合った歯車ですり潰す本格的なミルなので出来上がりが均一、これが抽出するコーヒーの味に大きく影響する。
とはいえ、ちょっと複雑な構造なのですり潰したコーヒー豆のカスがあちこちに溜まり、それが酸化してしまうために放置しておくと、せっかくのコーヒー豆の香りを損なうことになってしまう。ということで、月に一度ぐらいの頻度で分解掃除をしている。
今日はできうる範囲で分解できるものは全て分解して水洗いをすることにした。バラしてみるとこんな感じ。
部品だけでなく本体の方もできる範囲で水拭きした。
途中、ねじが一本、バネが一本どこかに飛んで行ったようで焦ったがなんとか発見して再組立てをすることができた。
この後出掛けたのでその効果は確認できていないが、明日から美味しいコーヒーが飲めることだろう。
このコーヒーミルを買っても、こうやって分解掃除をしていない人たちにその必要性を教えてやりたいものだ・・・余計なお世話か。