芝桜の挿し穂(続編)

孫娘と仲良く挿し穂をしてからひと月余り、そろそろ根も出てきたことだろう。うまく発根していたら鉢上げをしてやることにした。

今回の挿し穂には以下のバリエーションがある。
① 親株から切り取った5cmほどの穂先の根元の葉を取り除いて挿し木用の土に挿したもの。
② ①と同様だが、挿し穂の先端の成長点を切ったもの。挿し木用の土。
③ ①を培養土に直接挿したもの。
いずれもYouTubeでの諸説を具現化したものである。③で上手く根付くのであればそれにこしたことはない。
ところが、ひと月ほど経つ間に③は全滅してしまった。やはり根が無いものを培養土ににというのは強引過ぎたのか、それともやり方か気候(猛暑日が続いた)のせいだったのだろうか。また②の一部も枯れてしまった。①はほぼ問題なく成長していった。

ということで、①と②の発根状況を恐る恐る見てみることにした。

①も②も芽の色を見る限りでは問題がなさそうだ。
鉢に水をたっぷりと掛けて土をほぐしてから注意深く挿した穂を周りの土ごと掘り出してみた。穂が土に絡みついている感じが手に伝わってくる。ということは根が出たのかな。
周りについている土を洗い流してやると見事に発根していた。

次々に穂を掘り出しては挿し木用の土を洗い流してメネデールの溶液に浸していく。

ということで発根までは成功したようだ。これからは培養土に植え付けて苗として育てていく。
5本ほどの挿し穂を一つとしてプランターと鉢に植え付けた。

これが順調に育ってくれれば来春に観賞用のプランターに植え替える予定だ。
頑張れ、挿し穂ちゃんたち!

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