カーポート照明の修理

この春にカーポートの近接センサーを交換した時に、左側の照明がぐらついているのを見つけた。
その時は首下の長~いタッピングスクリューにしたがあまり効かない。しかしながら、脚立でやっと届く高さだったので抜本的な対策は諦めて防水措置だけに留めていた。
今回、太陽光発電システム設置のために足場を組んだので本格的な対策に取り組んだ。

前回は照明本体および配線を外してという修理は諦めたのだが、今回は足場があるので外せるものは全て外す。後でまごつかない様に配線を外す前に写真を撮っておいた。

台座を外してみると案の定、上側の穴が拡がってしまっていた。

外壁のそとん壁はシラスといわれる火山灰の塗り壁、かなり硬いが脆い。ネジを締め込んだ感触ではそとん壁の内側にはネジの効かない空間がある模様。従ってそとん壁の厚みの中で如何にネジを効かせるかの勝負だ。
選んだのは樹脂のアンカー、かつてドイツの駐在時代にさんざんお世話になったので、その効能については体験済だ。今回はΦ6のアンカーを使うことにした。

台座と壁面の間のパッキンも疲れていたので手持ちの材料で作り替えておいた。

使い慣れたマキタのドリルで穴開け、アンカーを入れてスクリューで台座を締め込む、、、バッチリ効いている。

台座のスクリューを適度なトルクで締めてから、配線を元通りに復元して照明本体を台座に固定した。
インナーヘックスのネジで照明の角度を調整して完了、これであと10年は大丈夫だろう。いや、ず~っともってほしいものだ。ちょっと不安だった配線についても、暗くなってからセンサー連動を確認して安心した。

地味だが満足度の高いDIYだった。

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