デスクトップパソコンの修理

2015年にネットで購入したドスパラのGalleria、我が家の旗艦PCとして君臨しているデスクトップパソコンだ。CドライブをM.2に換装したり、メモリーを積み増したり、HDD/SSDを追加したりでパフォーマンス的には今のところ不満はない。
しかしながらここのところ電源スイッチの具合が甚だよろしくない。ひどい時は10回ぐらい押さないと電源が入らない。
交換できそうな構造ならなんとかしたいところだが電源スイッチは筐体の一部なので取り外すことも裏からアクセスすることもできない。
ということでドスパラに電話をしたが、電話に出たオペレーターでは残念ながら埒が明かない・・・困ったなぁと思っていたら、「藤沢にお住まいでしたら小田原に支店があります」との事だったので行ってみることにした。

こちら方面に行ったらお約束の西湘PAに立ち寄る。数年前の高潮で破壊されてしまったPAは再建されたのだが、トイレとキッチンカーだけの設備になってしまって、懐かしの食堂も土産物屋もちょっと小洒落たコーヒーマシンも無くなってしまった。PAから見える西湘の海だけは変わらないのだが残念だ。

西湘PAに行ったらそのままの流れでターンパイクを駆け上る。
平日の大観山レストハウスは閑散としていた。低い雲のせいで富士山も丹沢の山並みも見えない。芦ノ湖も霞んでいる。

気を取り直して箱根新道を駆け下りて小田原の市街に、そして鴨宮駅を越えればドスパラのあるフレスポ小田原シティーモールは近い。無料の駐車場の目の前にドスパラはあった。秋葉原ではこうはいくまい。

Galleriaを診てもらう・・・やはり本体電源スイッチの具合が悪いということがわかった。「本体交換にしましょうか?」と言われたが、たかだかスイッチ一つのために筐体を交換するのはちょっと馬鹿らしい。
「そういえばこんなのがあります」といって出てきたのがこれ。

マザーボードのスイッチ端子に繋いだ配線をPCの背面のD-SUB端子に。更にそこからケーブルでスイッチを手元まで持ってくるというもの。まさにピッタリの部品ではないか。これに決めた!

問題は8年前のASUS H97+というマザーボードにうまくこれを繋ぐことができるかという点が不安。基本的にマザーボードの電源スイッチは同じような造りなのだが・・・親切な店員さんが目の前で仮配線をして動作確認をしてくれた。修理作業ということになると6千円超の修理代が発生してしまうのだが、配線の確認だけであとはご自分で組み立ててくださいということだ。実際には家に帰って背面のボードを固定するだけの作業なのだが、その親切が嬉しかった。
次のデスクトップパソコンは此処で買おう!

ということで帰宅して早々に組み立てが完了。


ばっちり直った。
嬉しいことにUSB端子まで付いていてとても便利だ。

OSもWindows11にアップグレードしてあるし、これで数年は安泰だね。

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