階段を上がり玄関に至る間は石造りのアプローチになっている。
昨年突然始まった園芸ブームのおかげで、このアプローチの周囲にはナンテン、ハナカイドウ、オリーブ、シマトネリコ、斑入りトベラなどの草木が無秩序に植えられている。この破茶滅茶具合は追々整えていくつもりだが、それらとは別にアプローチの両側を彩る何かが欲しいなと思い、前々から候補を考えていた。
樹高が低く、横にも広がってくれるような草や花、いわゆるグランドカバーがいいなと思っていたのだが、一長一短があって何にするかを決めかねていた。そんな中で時おり目にするハツユキカズラ、花ではないのだが葉が白く、ピンクに染まって美しい。華がある。調べてみるとグランドカバーとして植えるのも良いらしい。
ということで、近所の園芸店やホームセンターを回って白くて綺麗な苗を発見、「これだ!」ということで苗ポッドを10個買ってきた。
翌々日、天気も良くなったので植えることにする。
まずはアプローチの両側を幅30cmほど掘り返す。掘り返した土をそのまま使っても良いのだが、先日手作りした培養土をベースに赤玉土と腐葉土、そして決め手のマグアンプを混ぜたスペシャルな用土を使うことにした。
同時進行でオリーブとハナカイドウの植え替えも行なったので大汗をかいたがなんとか完了。
なかなか良い感じではないか、来春には大きく育っているだろう。アプローチの両脇がハツユキカズラの白とピンクに彩られるのが楽しみだ。
この印象が良かったので、駐車場の角地に植えたヘデラの隣にもハツユキカズラを2株植えておいた。こちらはヘデラ対ハツユキカズラという対決となってどちらかが食われてしまうかもしれないので、様子を見ながら必要に応じて隔壁を設けるかもしれないが。
いいね、ハツユキカズラ。