可憐な紅

園芸を始めた頃はまずは木を植えるというのが目標だった。なので、シマトネリコ、キンモクセイ、オリーブ、ハナカイドウ、そしてシルバー・プリベットと「木」(になるもの)がズラリと無秩序に並んでしまうという状況に陥っている今日この頃だ。
その問題は別途解決していくつもりだが、木から離れて背丈の低いものに目を向けることにした。先日のアベリア・コンフェッティがその第一弾で、今回は第二弾。

ヒューケラ・ドルチェだ。模様の無いのが「チェリーコンポート」で、葉脈がアクセントになっているのが「スウィートプリンセス」という品種だ。ひとことで言ってどちらも「可憐な紅」、「赤」ではなくて「紅」という字を敢えて使いたい色合いだ。
地植えにせずに鉢植えとしたのは、全体のコンセプトが固まるまでは自由にレイアウトできるようにと思ったから。アベリア・コンフェッティを鉢植えにしたのと同じ発想だ。

今から春が楽しみだ。

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