2024年上半期の収支分析

1月~6月の電力の売買実績が出てきたので収支を分析してみる。
太陽光発電システムによる余剰電力を売り始めたのは2月分からなので、売電に関しては5カ月分となるがおおよその節電及び経済効果は算出できるのでやってみた。


まずは電力ベース。
この期間の総発電量は4,251kWh、それに対して総消費電力は3,243kWhなので単純自給率は131%となり、発電システムの容量は必要十分であることがわかる。
しかしながら我が家の太陽光発電システムには蓄電池がないので、発電をしていない夜間や発電量の少ない雨天・曇天時には買電が必要となる。結果的に買電量は前年比44%(△56%)となった。


次は収支ベース。
昨年のこの期間の総売電額は117,012円。それに対してこの6ヶ月の総買電額は53,329円と63,683円の減少。
これに加えてこの期間の総売電額が38,304円なので、総経済効果は101,987円となった。売電期間は2月からなのでそれも考慮すると年間の経済効果は21万円程度になりそうだ。
太陽光発電システムの初期投資額は約210万円だったので単純計算でのペイバックは10年となる。そこから先は売電単価がガクっと下がるのだがなんとかそれまでにペイバックができそうな計算となった。

勿論、これから先の買電単価や消費電力の季節変動、システムの経年劣化等による影響はあるのだが、取り敢えずの分析結果は投資に見合った経済効果があったということにしておこう。

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