二年前にオークションで入手してリバーサルフィルムをスキャンしていたGT-8700、最適な設定も開拓して安心していた。
http://d.adkreuz.com/archives/8150
最近 実家から回収してきた高校時代の写真アルバムがあったので、苦労して一枚一枚を台紙から剥してキャノンのプリンターでスキャンしていた・・・そういえば専用機なのだからGT-8700の方が高品位なスキャンができるに違いないと思うGT-8700を引っ張り出してきた。
このGT-8700、ドライバーがWindows 10には非対応だったがGT-9300のドライバーを使えばWindows 10でも動くという情報を得て使っていた。
Windows 11でも同様だと思って繋いでみるとスキャンアプリが起動できない。
デバイスマネージャーでも「!」が付いているのでEPSONからダウンロードしたGT-9300用の最新のドライバーをインストールしてみるがやはり起動しない。あれこれと二日ほど試行錯誤したが結果は同じだった。
こういう時は製造元に聞くに限るということでEPSONのサポートに電話した・・・結果、Windows 11では何をやってもGT-8700は動かないというのが結論だった、が~ん。
ネット上で裏技をもう少し探して頑張ってみるけれど、それもダメならさよならだ。数年前だったらWindows 11で動くフィルムスキャナーを入手しやろうという感じだったんだけど、そろそろ自分自身の終活も真面目にやらなきゃと考えている今日この頃だからそうはならないだろう。リバーサルフィルムでどうしてもデータ化したいものはカメラ屋に出すのが現実的と割り切ろう。
銀塩カメラの復活に向けてちょっとやる気が出てきたのだが・・・気分は逆戻り・・・残念だが時代の流れを受け入れるしかないのかな。