あと十日で師走の声を聞く今日この頃、今週になってから気温もぐっと冷え込み今日は冷たい雨が降っている。
庭の四季咲きのバラたちの開花もようやく終了・・・かと思いきや、まだまだ頑張っているバラがいる、ロマンティックチュチュだ。
そもそもロマンティックチュチュは「木立ちの四季咲き」品種ではなく、「シュラブ樹形の繰り返し咲き」という品種になるのだが6月にロサオリエンティスから購入して地植えして以来、ずーっと花を咲かせ続けている。そういう点では同じく「シュラブ樹形の繰り返し咲き」のソレイユロマンティカもつい先日まで花を咲かせていた。
「つるバラの返り咲き」品種のピエールドゥロンサールや、「シュラブ樹形の返り咲き」品種のマリーヘンリエッテは5月の一番花、二番花以降は全く蕾もつけずにただひたすらに成長を続けているだけなので、成長もしつつ花を咲かせ続けるロマンティックチュチュとソレイユロマンティカは偉い!ということである。
「シュラブ樹形の繰り返し咲き」仲間のソレイユロマンティカも11月上旬にはついに開花が終わった。しかしながらロマンティックチュチュはまだまだ開花を続けている。
今日は冷たい雨が降り続いているのでなかなか花開かないのだが、小さなものもいれると未だ10に近い蕾が開花をひかえている。明日からまた晴れて少し気温もあがるようなので開花できるといいね。
このロマンティックチュチュは香りも強いので傍を通り過ぎるだけで「ダマスクにハーブ、パウダー」、簡単に言うと高そうな石鹸のような香りを楽しむことができる。
今年は秋の訪れが大変に遅く、バラたちはまだ元気に成長を続けている。こんな調子で冬剪定と誘引をする日は訪れるのだろうかとちょっと心配になってくる。