我が家のバラは現在7品種。
最初の2本は2023年11月に近所のケイヨーD2(今はDCM)で購入。そして次の3本は2024年6月にロサオリエンティスの通販で購入、そして最後の2本は2024年10月に甲府のロザヴェールの店舗までドライブして買ってきたものだ。
従って昨年春の開花期以降に5本の苗を植えたのだが、6月に植えた『ノヴァーリス』と『ロマンティックチュチュ』は二番花をしっかりと咲かせてくれた。特に『ロマンティックチュチュ』に至っては晩秋まで何回も花を楽しませてくれた。
最後の2本は植え付け時期からして今年の春が最初の開花期となる。2本ともに木立ち樹形の四季咲き品種を選んだので、つるバラはシュラブローズに比べると開花は遅かった。
まず咲いたのが『ドレッシー』。5月11日の開花だった。
フリルのついた花弁が特徴的だ。そしてこのバラの一番の特徴はその強香、ロサオリエンティスによれば「フルーツにダマスク」ということになるのだが、まさに香水のようだ。ただ、強香の品種に共通することらしいが花の痛みが早い。雨にあたると外側の花弁が茶色くなってしまう。しかしながらビックリの香りの良さである。
その次の新顔は『コンフィチュール』。開花は5月16日。といってもまだ完全には開きっていない。
この花の良さはその色合い。オレンジ系のアプリコットがとても可愛らしい。『ロマンティックチュチュ』のコーラルピンクも良いが、これまた良い色だ。
そしてこのバラも強香な品種だ。「ティーにフルーツ」の香り、ちなみに『ロマンティックチュチュ』は「ダマスクにハーブ+パウダー」という表現だが僕には匂いの良い石鹸のような香りである。もうすぐ大きく開花する『コンフィチュール』の香りが楽しみだ。
そしてこの2品種の共通点である四季咲き性、秋まで長く楽しめそうな新顔たちだ。