なかなかの難物

届いたばかりの320dだが、シンプルの極みであったゴルフと比べると機能満載なかわりに「何が何だかわからない」というか基本的な操作でさえ一瞬「固まってしまう」ことがある。

そもそもA/Tのセレクトレバーが機械式(トランスミッションを直接動かすのでガチガチと体感的に何が起こっているかがわかる)から電気式(まさにスイッチそのもので手応えはない)に変わったことと、停車するたびにシーンと静かに、いや無音になるアイドルストップが判断を狂わせる。
まあ、時間の問題で学習するだろうがその時(何も考えず、逡巡せずに操作できる)がいつ来るのか、それとも永遠に来ないのかという心細い気持ちになるのは僕だけではないだろう。

BMWの3シリーズにはMスポーツ以外にもModern/Luxury/Sportsの三つのトリムがある。(正確には何もなしというベースグレードがあるのだが日本に入荷してくる3シリーズにはほとんど存在しないらしい。)
我が家の320dは「Luxury」。

実はLuxuryがどういう色合いと生地でできているのかを見たことはなかった。カタログのLuxuryはオプションの明るい色合いのダコタレザー仕様なので。
で、現物のLuxuryがきてみると、それがなかなか良いのだ。とくにインパネの木目が良い。
暮れなずむLuxuryのインパネ、良いでしょ。

今日は慣熟走行をかねて西側が全線開通した圏央道をドライブ。
藤沢~狭山はたったの一時間。

本日の平均燃費、18.5Km/L。