非日常的な午前

今日は日曜にはめずらしく7時過ぎにパチリと目が覚めた。いつもなら二度寝をするところだが、天気も良いし昨日綺麗に洗ってやったロードスターで箱根方面に行くことにした。
朝ご飯をしっかり食べて、洗濯物を干して8時半過ぎに出発。

新湘南バイパスから134号線に出て西湘バイパス、そして箱根の山登りはターンパイクにした。
バイクの集団がちょっと前を走っているのだが、旧車のせいか排気ガスが非常に臭い、生ガスとオイルが入り混じった臭いだ。音ばかり大きくて速度が低いのですぎに追いついてしまう、すると臭い。とうとう途中で止まって時間調整。
残念ながら大観山のレストハウス前の駐車場にはそんな旧車の群れが居た。警察も待機しているところをみると、昔の族の集会でもあるのだろうか。
いずれにしても、あの排気ガスの後塵を拝したくはないのでレストハウスには立ち寄らずに芦ノ湖スカイラインを目指す。
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久し振りに訪れた芦ノ湖スカイラインには薄っすらと雲がかかっていたが、緑が濃くて気持ち良い。
このあたりはちょっと高いところに登ると芦ノ湖と富士山と駿河湾が拝める。今日の富士山は雪がほとんど無いせいか、あまり貫禄を感じない。
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駿河湾の方向には沼津の町が広がっている。
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手前の稜線の木々の緑とのコントラストが良いではないか。
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似たようなことを考える輩が多いのか、はたまた毎週がそうなのかは知らないが、今日はやたらとバイクとスポーツカーが多い。しかも、いずれも旧車が多い。
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この辺りに集う車だと、頂点近くに居るのがポルシェとフェラーリ、その次がアルファロメオとかロータスあたりで、その後に昔のGTRや旧86が居て、最下辺に現代の86とかロードスターが位置するような暗黙のカーストがあるようだ。セダンやワンボックスはカーストに属することもできない。
バイクが次々と正面から登ってくる箱根スカイラインから乙女峠を経て御殿場に下る。
東名から圏央道、そして振り出しの新湘南バイパスで戻ってきた。まだ午前中でびっくりした。