ドライブレコーダー搭載

最近よく見るYoutubeの一つに「Sの仙人」っていうのがあって、その中でも軽トラでの車中泊シリーズが気に入っている。

このYoutuberは親戚から譲り受けたホンダの軽トラの荷台に自作の木箱を積んで、東北や関西、千葉なんかに気ままな一人旅を楽しんでいる。
僕も最近はレンタカーでの旅行が多く、且つ観光地というよりはあまり人気(ひとけ)の無い海岸線などを地味にはしるのが好きなので、この軽トラの旅とちょっと波長が合っていて、見ているだけで自分も旅行に行った気になって楽しい。
自分が車で旅行する時にはフロントウィンドウに吸盤で貼り付けたFDR-3000で動画を撮影するのだが、この仙人はもっと手軽なドライブレコーダーで撮った画像をアップしているらしい。
AnkerのRoav DashCam C1という機種でYoutubeで見る限り画質は十分だし、Amazonで調べると9,999円と価格も魅力的だ。
早速購入。

カメラ本体だけでなく、ACアダプターやUSBケーブル、予備の取り付け盤、そして内装剥がしのヘラまで入っている。Ankerという会社、本当に良く気が利くんだよね。

とりあえず手元にあった64GBのMicro SDカードを入れてBMWに取り付けてみた。

最初、この位置より1~2cmほど左側に付けたら車のカメラの黒セラが写ってしまったので少し右に位置を変えた・・・が、一度付いた取り付け盤を剥がすのが大変だった。同梱されていたヘラでなんとか剥がすが、もう一回やったら取り付け盤が破壊されるだろう。

様々なセッティングは本体でもできるが、スマホに入れた専用アプリを使えば簡単に行なえる。
ドライブレコーダーであるので長時間の連続撮影はできず、最長でも10分の撮影の繰り返しとなる。だが考え様によってはその方が後々の編集作業は楽かもしれない。先日の関西行きで撮った1時間半近くのファイルだと編集したいポイントを探すのが大変だったが、1ファイル10分なら不要な部分をファイルごと捨てたりもできるので効率よくダイジェスト版が作れそうだ。

後部の荷室のソケットから電源を取ったのだが、エンジンを切っても電源が落ちないので困ったなぁと思っていたら、エンジンを切ってから暫くすると電源オフになることを確認できたので安心だ。
よって、撮影はエンジン始動で始まり、そこからは10分毎の撮影の繰り返し。そして車を停めて数分後に撮影終了というシークエンスになった。
事故時や車上荒らし対策のGセンサーによる起動はオフにしてある。

BMWに付けっぱなしにするつもりなので、これからは常に撮影をしているというのが嬉しい。
今後、FDR-3000との画質比較などもしていきたい。

<追記>
12月8日に鎌倉の実家に行ってきた。
往復とも134号線で、この季節意外と空いているのだ。
で、帰りの鎌高前あたり。この日は波も風も良くて、昼過ぎに通った時も帰りの4時過ぎも多くのサーファーが海に入っていた。
1万円のカメラとは思えない画質、動画も綺麗だ。