錘を取り去ったら・・・

アナログにばかり入れ込んでいるようだがデジタルも忘れてはいない。
アナログは片面を聴き終わるとレコードプレーヤーのところに行って針を持ち上げなければならない。なので本を読んだりiPadを見ながら聴くというわけにはいかないし、音楽を聴きながらゴロゴロするという僕の好きなシチュエーションにはなりえないのだ。

なので夜も遅くなるとレコード再生はやめてデジタルに切り替えることにしている。ネットワークプレーヤーのNA-11S1もしくはDACのBrooklyn DAC+でインターネットラジオを聴いたり(最近はBBC3 LIVEが多い)、NAS音源を聴く。

最近ちょっと気になっていたのはBrooklyn DAC+の足元。
今まではオーディオテクニカのインシュレータを介して木の端材の上に、それをラック上の強化ガラスに載せていた。
山本音響工芸の黒檀キューブが4個余っていたので、それを使ったらどうかというのを試行錯誤していた。結果的には今の構成が一番良いことが確認できたので黒檀キューブの出番はなかったのだが。
その試行錯誤の途中でもう一つ気になったのが錘だ。
元々ちょっと長岡教信者でもあったので、迷わず鉄アレイを載せていたのだが。

鉄アレイは必需品?

鉄アレイを載せていたもう一つの理由はDACの後面に挿さっているごっついケーブル達のせいでDACの前脚が持ち上がりそうだったので。でも、ケーブルの配策にも癖が付いたのでもう持ち上げられることはない。
で、試しに鉄アレイを外してみた。

鉄アレイから解放されたBrooklyn DAC+

あらら、こっちの方がなんとなく音が良いではないの。
ということで錘から解放されたBrooklyn DAC+だった。