コロナ対策もできているようだし、そもそも随分と空いているようなのでカサゴ釣りに行ってきた。釣りは実に3年半ぶりとなる。
竿やリールなどの道具はしっかりと手入れをしてしまってあったので問題ないが、ケースなどのチャックが渋くなったりリベット類が錆びたりと3年半の年月を感じる。
7時半の出船だが、いつものメンバーのI君は超早起きなので5時25分には船宿に着いていつものようにメールを打ってくる。こっちはまだ車の中だっていうの。
7時半に出港、一路猿島沖を目指す。
本日の釣りものはカサゴにした。アジと同様に通年釣れるサカナだが調理の仕方によっては大変高尚な料理になる。
猿島沖の水深25mから35mのところ、エサはサバの切り身、ドジョウの代わりのゴリ、それと虫エサ。I君がイミテーションの人工イソメとオキアミを持ってきたのでそれも試してみる。僕の場合は結果的にはサバの切り身が一番安定していた印象だった。
釣り開始早々に強いアタリと引き。なかなか良いかたのカサゴが釣れた。
午後1時半の沖上がりまでポツポツと釣れ続いてちょうど30尾を釣り上げた。小さなのはリリースしたので持ち帰ったのはこの7尾。
カサゴを釣ったらアクアパッツァ、というかアクアパッツァを食すためにカサゴ釣りに行くといった方が正しい。今日も家人が美味しく作ってくれた。
カサゴのから揚げといえばアタマから全部食べますというのが多いが、今回ははアタマを落として食べ易く。食べ残した太めの骨を揚げ直して骨せんべいにと二度楽しめる。
嗚呼、充実の釣行であった。