本郷台から大船まで歩いた勢いでそのまま次なる路線に。
首都圏最期の（後々また首都圏には帰ってくるだろうが）山手線に乗り入れた。
山手線といえばどこを始点とするわけでもなく、東京～品川～渋谷～新宿～池袋～田端～上野～東京というようにぐるぐると走る環状線なのだが路線的には品川から時計回りで田端までの区間となる。田端～品川区間は他の幹線と重複するのでそちらの路線ということだ。
で、品川を出発して「川」コースを歩いたらもう渋谷に着いてしまった。
一日に歩く距離感として品川～渋谷ぐらいといわれるとちょっと戸惑う。実際に電車に乗って品川から渋谷に行くには大崎、五反田、目黒、恵比寿に停車していくわけで、まさか一時間余りのウォーキングで歩ききってしまう感覚ではない。それだけ東京はコンパクトなのだという事なのかもしれない。
東京駅付近を始点や終点にして歩くことが多かったので、「鉄道の旅ノート」にはそんな記録がたくさん書き込まれている。
東京駅だけをとっても、古くは2015年4月28日の東海道本線下りの出発、次が2018年8月25日の東北本線上りの到着、そして2020年1月17日の中央本線下りの出発、2020年7月26日の総武本線下りの出発と4回も通っている。そして今回の山手線外回りの出発で品川発となった。
山手線を歩ききった後に挑戦するところはもう決めてある。
とか言ってるうちに秋の彩が美しい。
