音響環境再整備①

PCの音声用に使っていたソニーのSRS-Z1の一つが壊れてしまった。
SRS-Z1は特徴的なスピーカーと専用のアンプのセットなのだけど、2セットあるうちの新しい方(とはいってもヤフオクで手に入れたUSED品ではあるが)のアンプが不調になってしまった。右チャンネルから音が出なくなってしまったのだ。おそらくプラグ周りの接触不良だとは思うのだが、僕の手にはおえないのでそのうち電気道大王(注:オーディオ道師匠とは別人物)に直してもらおうかと思ってる。
なので当面はSRS-Z1の1セット使いでPC音声の再生を行うことにした。

ただ、それだけでは面白くないので、2階のダイニングのTV音声再生用に使っていたクリプトンのKS1-HQMをPC音源の再生用として書斎に持ってきた。
クリプトンのKS1-HQMはDACとパワーアンプを内蔵したスピーカーなのでPCとはUSB接続となる。その気になればPC音声の再生用にもなるわけだが、そちらはSRS-Z1 Black Birdに任せてFoobar2000やiTunesなどの音楽再生に使うつもりだ。よってPCモニターの反対側にあるピアノの上に配置することにした。

新たな活躍の場を得たクリプトンKS1-HQM

そしてPCの机上はSRS-Z1が1セットとなってスッキリとなった。

スッキリした机上

現在の状態をもう少し丁寧に整理すると;
①音源:PC、 DAC:FA66、 スピーカー:SRS-Z1(専用アンプ)
②音源:PC、 スピーカー:KS1-HQM(DAC及びパワーアンプを内蔵)
③音源:NAS、 DAC:ラズパイ、 スピーカー:SRS-Z1(専用アンプ)
という3つの組み合わせが共存していることになる。机の下にあるスーパーウーファーと連動することができるのは①と③のみ。②の場合は今のところスーパーウーファーとの連動ができていない。
それぞれ得失があるのだが、①はYouTubeなどのPC音声用、②はFoobar2000/iTunesでの音楽再生、③はVolumioでの音楽再生という使い方になるだろう。
オーディオ的なクオリティではKS1-HQMが頭一つ抜け出ていると思うので、バンコク以来に久し振りにピュアーな音楽再生に専念させることに期待度は非常に高い。