バットの補修リベンジ ①

昨年の6月に補修したバットがまた補修を要する状態になってしまった。

昨年6月は損傷部にエポキシパテを塗り込んだ上に塗装をしたのだが、パテと母材(カーボン繊維)の溶け込み不足による密着強度が足りなかったようで、数回のバッティング練習でまたしてもカーボン繊維が部分的に露出してしまう状態になってしまった。
パテを盛り直してだましだまし使ってはいたのだが、このままではカーボン繊維先端のささくれがちょっと危険なレベルまで崩壊してしまったので、再度補修を施すこととした。

カーボン繊維のささくれをヤスリ掛けして落とす

前回はエポキシパテが十分に密着しなかったので、今回はパテではなくエポキシ樹脂(接着剤)そのものを盛ってみることにした。こちらの方が母材への溶け込みは良いに違いない。

エポキシ接着剤を盛る

十分な硬化時間をとってから削ろうとするのだが、このエポキシ樹脂、硬くて手作業では歯が立たない。ということで、床塗装用に購入したボッシュのオービタルサンダーを使って研磨する・・・ちょっと削り過ぎた(汗)。

削り過ぎてまた顔をだしてしまったカーボン繊維

このまま塗装をしてしまえば大丈夫なレベルのような気もするが、後日また一からやり直すのも嫌なので慎重を期して再度エポキシ樹脂を薄く盛った。

再度エポキシ樹脂を薄く盛る

これが硬化したら研磨⇒下塗り⇒上塗りで仕上げていくつもりだ。
さて、今回の補修はうまく行くだろうか。