リモコンを一新

書斎のサブシステムのKS-1HQMは素晴らしい音である。サブウーハー無しでも十分な低音の量感はあるし、なんといっても音色が美しい。
このスピーカーはビクターの銘品SX-3を源流とする由緒正しき血筋の末裔の一つである。
2010年にタイに赴任して暫くしてからネットで購入し、日本に出張した際にスーツケースに詰め込んでタイに持ち帰ったことを思い出す。

KS1-HQM見参!

そんなKS-1HQMなのだがここ数年はSRS-Z1改に押されて活躍の場を得られず休眠状態だった時期もあった。
しかしながらV-8030Sを修理に出すにあたって、V-8030Sとともにカムバックすることが決定、今はV-8030Sの帰還を待つばかりである。

せっかくなのでKS-1HQM側にもちょっとした改良を・・・本体は全く問題はないのだが、ここ数年付属のリモコンの調子が非常に悪かったのに手を打った。といっても製造元のKriptonに連絡をして新品を購入しただけのことなのだが。

KS-1HQMと新旧リモコン

右側が今まで使っていたリモコン、薄型で格好は良いがスピーカー側の反応は非常に悪い、VOL調整に至っては機能していない・・・スピーカー前面のタッチキーで音量調整はできるのだが、これもまたかったるいのだ。
で、左側が今回新たに購入したリモコン。上位機種との共用なのでKS-1HQMには関係ないキーはあるものの、操作はし易いし反応もバッチリだ。ボタン型電池から単四電池二本に変わった影響も大きいかもしれない。

これでKS-1HQMとV-8030Sの活躍の場は整った・・・かな。