NRF-005Tの実験②

昨日に引き続きNRF-005Tの効果の実験を行なう。

昨日は音源のラズパイDACのスイッチング電源とLANケーブル、そしてシステムを構成する機器の電源周りなど、デジタルノイズやスイッチングノイズなどの高周波ノイズを出していていそうなところを重点的にやったので今日は機器間のアナログ信号系を中心にやっていく。

ちなみに比較音源はVOLUMIOで操作しているので、PCからでもiPadもしくはiPhoneからでも自由自在に操れる。

再生音源(PC操作画面)

<実験④>ラズパイDAC~インプットセレクター~スーパーウーファー~真空管ハーモナイザー~プリメインアンプ間のRCAケーブル
・ 低音の量感が増し、音に厚みが出てきた。
・ 高音が爽やかになった。
・ 音像は更にギュッと詰まった感じになり、定位も明確になった。
・ エージングが進んだような印象で、全般的に品のある落ち着いた音になった。

<実験⑤>スピーカーケーブル
・ 粒立ちの良い音になった。
・ 音の広がり、奥行きが増した。

此処までで実験は終わり。
実験結果を踏まえ、NRF-005Tの効果をまとめてみる。
・ ACアダプターやLANケーブルなどのデジタル系ケーブルに巻き付けることで、高音域のガサつきやサ行のキツさ、薄っぺらで潤いのないところなどシステムが持っていたマイナスの部分が改善される。
・ RCAケーブルなどのアナログ信号系ケーブルに巻き付けると、音の厚みや潤い、そしてひとつひとつの音の粒立ち、音像の中実感、広がりと定位、そして品位の向上などプラス要素が補強される。

書斎の新システムはこれにて終了。
次はリビングルームのサブシステム、そしてメインシステムにNRF-005Tを巻いて巻いて巻きまくるのだ!