縦置きにした新システムのバックロードホーン。
開口部に3kgの鉄アレイを突っ込んだのだが、なんだか見栄えが悪い。開口部の面積もかなり小さくなってしまったので、折角のバックロードホーンが活かされていないのではないかと思い始めた。
ということでこっちに錘を変更してみることに。
この錘、数十年前に実寸の車体図面をマイラーという樹脂に描く際のカーブ定規を抑えるために使われていたもの。「クジラ」という俗称で呼ばれていた。材質は鋳鉄で重さは約1kg。その後、図面はデジタル化され、クジラは不要なものとなった。ある日、会社の廃棄物の中にあったものをいくつか頂戴してきた。
これをバックロードホーンの開口部に押し込む。
なかなか良い佇まいだ。開口部を塞ぐ面積も鉄アレイに比べればかなり小さい・・・これでいこう。