タイの思い出を修理

タイで働いていた会社から貰った、というか全社員に配られた時計を修理した。
この時計、既に相当壊れていて何回か修理をした。目覚まし機能は使わないし、そもそもモーターの駆動力が落ちているようなので目覚まし用の赤い指針を取り去りスッキリとさせたり、その効果のほどは定かではないが分解・清掃・組立てをしたりして足掛け10年以上愛用している。

ところが、傍にあったものを取る時に手を引っかけて落としてしまった。
その際、乾電池を抑える部分の樹脂部品が欠けてしまい、結果的に導通が不安定になって動かなくなってしまった。電極をしっかりと乾電池に押し付ければ動くことが分かったので、何かで補強すれば直りそうだ。家の中を色々と探した結果、L字型の金属製のブラケット、転倒防止器具みたいのを見つけたのでそれを流用することにした。

慎重に組み立て直して、ついでにガラス窓なんかも綺麗にして完成。

これでまだ暫くは動いてくれそうだ。大事な想い出の一つだからね。

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